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リハビリテーションについて、考えたことや思ったことを好き勝手に書いてます。

リハビリテーションとは

リハビリテーションを教科書で調べると、「全人的復権」などと載っています。

少し優しく書かれていると、「その人がその人らしく生きる権利の回復」などと書いてあります。

学生の頃は少し難しくて、わかりませんでした。
多くの方々と関わっていくなかで、リハビリテーションとは何かを自分なりに解釈するようになりました。


リハビリテーションとは
「その人のやりたいことをやれるようにすること」それがリハビリテーションだと思います。

なので、どんなに綺麗に歩けるようになっても、手を動かせるようになっても、それらを生活で活用しやりたいことができないのであれば、それはリハビリテーションとは言えない。


そう考えたときに、僕たちがやれることはまだまだたくさんあると思います。
身体機能の改善は僕たちが担っている大切な役割です。しかし、身体機能の改善だけが僕らの武器だとしたら、僕らは「その人のやりたいをやれるようにする」ことはできないと思います。

「今の身体機能でどうやればやれるのか」という視点がとても大切になります。そういう視点で患者さんや利用者さんと向き合ったときに、理学療法の幅はもっと広がると思っています。


「その人らしい生き方とはなにか?」についてはまたの機会にまとめることとします。